Top / QBlog / 2017-02-11

インテリアと色と風水で部屋をワンアップしよう。

こんにちは、実は先日、平成28年11月26日㈯東武ホテルレバント東京において、(公財)全日本不動産協会城東第二支部の不動産セミナーに行ってきました。 当日は、一般消費者の方を含め100名近い方が熱心に受講されました。

なお、今回の演題は 「ツキを呼ぶ開運の住まいとは」 講師:Dr.コパ さんです。

Dr.コパさんは一級建築士でもあり、自身何件も建物設計されているのはご存知でしょうか。
ここではその建物設計についてではなく、中古物件売却においてお部屋を魅せる術=ホームステージングと風水のお話をしていきたいと思います。

さて、私の家は戸建て住宅なのですが、今、近くのホームセンターに行けば必ず買ってしまう「花」が敷地いっぱいに咲き誇っています。
つい先日は、朝、家をでたら、花がシュン↷としていたので、「えっ、どうしたの???」と思ったのですが、土が凍っていました。前日夕方水をあげたので、夜中に土が凍り、結果、根がダメージを受けてしまったんです。
そのまま、仕事に行ったんですが、帰ってきたら花は何事もなかったようにシン↺と咲き誇っていたので安心安心。

さて、我が家では、何故、家の周りを花でいっぱいにしているかというと、実は風水の影響からです。
Dr.コパさんも言っておられましたが、色と草木で風水アップが図れることが期待できますが、いつの間にかその風水を忘れ、花の鑑賞だけになっているような。

花の趣味のことは次回にすることとして、今日は風水とホームステージングについてお話を進めてみたいと存じます。

さて、今が一番厳しい寒さの2月ですが、この2月から3月って一年で一番ホットな住まい売買の時期でもあります。

3月から4月の季節の移り変わりは、花も種類の変化も一番多い時期でもありますが、街では冬の淋しい色彩から一変し、様々な色が出てくる時期でもありますね。

街を闊歩する人々も少しずつ明るい色になっていきます。

色って不思議なもので、明るい色を見ると、なんとなく心も明るくなります。反対に暗い色を見ると気持ちが萎えますね。

色って不思議なもので、人の心理や行動に与える影響が非常に大きいと言われています。

これは家の中でも一緒です。

お部屋を明るくしていると気持ちまで明るくなります。しかしお部屋を暗くしていると気持ちまで暗くなってしまします。
売却シーンの中で必ずある購入希望者の内覧ですが、このときも、お部屋が明るいか暗いかの感じで内覧後の購入条件交渉が、とっっっても変わってくるんですね。

この購入条件交渉を和らげる手段としても、お部屋を明るくする方法としても、「色」を取り入れることが簡単かもしれません。季節による色の使い方も考えたらもっとお部屋が明るくなるとも言えます。

明るくなる色、暗くなる色いろいろありますが、風水も味方にした色の取り入れ方について、コーラルでは、ちょっとしたお部屋の演出(ホームステージング)とのコーディネートとしても風水と絡めた色を取り入れることをご提案しています。

しかし、色の取り入れ方にはすっごい気を使いますから以下ではちょっとした配色配置も見てみましょう。

北は暖色系を。

風水では、赤系など暖色系の色は冷気が多い部屋になりがちな北側にあれば運気アップすると言われています。

暖色系の赤系は、真っ赤な部屋と真っ青な部屋にいるのとで、体感する温度が3度も違うといわれています。
ですので、日のあたらない、北側の部屋のラグやカーテンに赤など暖色系を用いると良いかも知れません。

ホームステージングで赤は、アクセントとして少し取り入れ使う場所や配分によって、空間が引き締まってお部屋全体をセンス良く見せてくれる色として取り入れます。
ただし赤は、非常にはっきりとしていて目立つ色で膨張色・進出色と言われていて、どうしても前に飛び出てくるように見えてしまうので、また狭い部屋に多様するとさらに狭く感じてしまうことになってしまうので注意しましょう。

ホームステージングの術として考えて配色配置しているのが情熱的な赤と沈黙の黒。 
この2色でお部屋をコーディネートした場合、気が引き締まると同時に、ファッショナブルな印象を受けます。
ぜひ取り入れてみてください。

東は水色、ブルー、グリーンなど葉や水などをイメージさせる配色

東は木を表す方角と言われています。
木は水によって成長しますので、水色、ブルー、グリーンなど葉や水などをイメージさせるカラー配色が基本となります。

東は特に紺色などの濃い青が良いと言われています。
濃い青は仕事運や試験運など成長運に密接に関係しています。ですのでインテリアよりはステーショナリーで取り入れると調子がいいといえます。
ホームステージングでも魅せるためのステーショナリーに取り入れる場合が多いですね。
ただ、青は少し不思議な色で、その明るさによって印象がかなり異なってきます。
水色などの明るい青は柔らかい印象で若々しい印象となり、紺色などの濃い青は固くしっかりとした印象となります。

水色の方角は「北」と言われ、パステルブルーなどは北の方角に属しています。テレビなどでよく聞くことのひとつに水のもつ清潔なイメージや信頼から運気アップも期待できるいろともなります。またみずみずしい印象が肌のハリをアップさせる効果もありお風呂の場所となっている家も多いですね。

ブルーに黄色を組み合わせると、コントラストが美しいセンスのある部屋になり、暖色(黄色)と寒色(青)の組み合わせは、寒々しくなく、すっきりと広がりのある空間を作りたい方におすすめです。

西は金運をあらわす方角:黄色系がおすすめ

西に黄色ってよく聞きますよね。
黄色は、最も太陽などの自然光に近い色です。
お部屋に黄色を配色すると人に喜びや希望を与えたり、楽天的になれる色で、楽しい気分になれたりします。
また、黄色は左脳に刺激を与える効果もあり、物事を理解したり、論理的に考え判断するという力を高めます。

ホームステージングではインテリアに黒を使うと格好良くなります。

黄色と不思議に相性のいいのが黒色です。
黒には全体を引き締める効果がり、黒のあるインテリアはスマートで洗練された印象を受けます。
でも、ファッションと同じで、ソファ、ラグ、カーテンが黒づくめのお部屋は、狭苦しく暗く感じてしまいます。
そんな時おすすめなのが黒×黄色のコンビネーションです。
黄色をアクセントカラーに使うと、部屋がパッと明るくなり、格好良さも感じるセンスのあるお部屋となります。
ピンクと黄色は、インテリアカラーで言うと失敗が少ない反対色の組み合わせで、子供部屋、トイレの小物などに取り入れると明るくて楽しい雰囲気になります。
それ以外にも、紫×黄色の配色、茶色×黄色の配色がお部屋の印象を洗練されたものとすることとなります。

南の方角は、 緑・ベージュが効果的です。

南が一番簡単かもしれません。それは観葉植物を一つ必ず置くことをお勧めしているからです。
観葉植物はお部屋にいつあるだけで運気がアップします。
ぜひ試してみてください。

 ホームステージングに風水を取り入れよう

さて、よく言われることですが、ホームステージングは「マイホーム」を商品としての「販売物件」へ変化させるためショールーム化するイメージですので、住む人のためのインテリアとは異なり、その家を買おうとする人にアピールするためのスタイリングとなるということです。
しかし、コーラルでは住まいを提案することを基本にちていますから、ホームステージングと住まうこととがバラバラでは意味がないと思っています。

そこで取り入れたのが、風水。

ホームステージングに風水を取り入れたことにより、よりよい住まいの提案とともに売却シーンでも成約しやすくすることが期待できます。
コーラルではターゲット層や立地、物件の価格帯などからスタイリングする方法や修理やリノベーション箇所などを決めていきます。
家を最高の状態で素敵に見せるため、専門の日本ホームステージング協会に認定を受けた1級ホームステージャーが家に見合った家具を考え、てスタイリングもしたりもしています。レンタルも取り入れていますのでご安心ください。

今回は基本の東西南北を意識した色彩を風水の面から見ていきました。
ホームステージングと風水の相性はとても良いものですが、「マイホーム」を商品としての「販売物件」へ変化させるためショールーム化するイメージで家具を買ってインテリアを変えようとすると、かなりのお金とそれなりに広い空間が必用になります。
しかし、コーラルでは大掛かりなホームステージングはお勧めしておりません。
今ある空間に何か1つ足すだけ、例えばマグカップひとつでも大丈夫です。
お好きな色をプラスすると、空間も風水で運気も変わるので是非試してみてくださいね。

売買事業部 1級ホームステージャー
村上嘉美





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