これらのキーワードがハイライトされています:囲い込み
2016.04.02
カテゴリ:不動産業界を考える
本日はお休みを頂いております。
売却物件の『囲い込み』その巧妙になった手口
②本日はお休みを頂いております。
囲い込みは形を変え、やり方を変え、どのように巧妙になったか。
その手口の2つめをここでは見てみたいと思います。
マンションや戸建て住宅の売却依頼(媒介契約)を受けた会社は、専任媒介契約で7日後、専属専任媒介契約5日後にレインズに登録されます。
登録されてももうすでに購入の申し込み有の表示がある場合を除いて、販売中となっているので登録先の会社に確認の電話します。
その時、2つめに多い回答がこの、
『本日、担当者はお休みを頂いております。』です。
よくこの回答聞きます。
それも連続で、連日で。
月曜日確認しました。『営業に出ております。』
火曜日確認しました。『本日お休みです。』
水曜日は定休日が多いので、開けて木曜日、
またまた『本日お休みです。』
仕方ないので、金曜日に電話したら『本日は営業に出ています。』
後程、連絡いただけるようお願いしてても折り返しの電話なんてありません。
で、とうとう土日です。
当然、『担当者は営業に出ています。』の受付女性の当り前な回答です。
これが永遠(約週間程)続きます。
これで2週間の囲い込みの完了です。
さて、売主様はこれをどう思われますか??
続きます。