中古マンション VS 新築マンション

マンション買うなら新築マンションより、築後10年以上20年未満の中古マンションがおすすめ!
その理由とは?!

マンションの購入をご検討中の皆さんは、まず入口で「新築VS中古どっちがいいの?」ということを悩まれるのではないでしょうか。
ここでは「私なら、絶対中古マンションを買います!」というお話しをさせていただきます。
あくまでも、 “私であれば” というお話しなので、皆さんの考え方により意見が異なることは、大前提とさせていただきます。

まずは、新築マンションのメリット・デメリットについてご紹介します。


新築マンションのメリット

新築マンションの良いところは、どんなところでしょう。

①新しい

何と言っても新築マンションの魅力は「新しい」ということではないでしょうか。
 これ以外はないと言っても良いくらいです。

②最新の設備

新築マンションならではの最新の設備を備えてあることが多いです。

③きれい

当然、誰も住んでいないので、すごくきれいで、中古マンションには絶対ない魅力が
あります。

④駅近

私なら、絶対中古マンションを買いますが、それでも、買いたいと思う物件は、駅近の
新築マンションです。
駅近マンションの魅力については、後ほどご説明いたします。

新築マンションのデメリット

①価格が急激に下がる

新築マンションは、おおよそ築10年ぐらいから急激に価格が下がります。
新築は、誰も住んでないという付加価値としてついているので、誰かが住んだ瞬間
にその付加価値がなくなります。
不動産は、資産としての側面があります。
新築マンションの場合は、高額で購入し、急激に価格が下がるため、どうしても価格差がでてしまいます。

②イメージがしにくい

新築であれば、どうしても建築途中で購入することになりますので、外観及び敷地の
中などはもちろん、ご近所に住んでいらっしゃる方の雰囲気もわかりません。
これらのことは、これから、そのマンションで暮らして行く上で、とても大事なこと
になってきます。

次に、中古マンションのメリット・デメリットには、どんなものがあるのでしょうか。

中古マンションのメリット

①価格の下落が少ない

中古マンションは価格が下がった状態で購入しますので、新築と比較した場合、価格
の下落が少ないということになります。
新築は、築10年くらいから価格が下がっていき、おおよそ下がると価格が安定してき
ますので、そのタイミングで中古マンションを購入すると、価格の下落をより少なく
することが可能になります。。

②マンション内の雰囲気がなんとなく分かる

中古マンションであれば、すでに出来上がっている中に、後から入ることになります
ので、そう言った意味では、少しステップを踏むことになるかと思いますが、新築と
くらべ、お隣りの人、上の階、下の階に、どのような人が住んでいらっしゃるかなど
事前に把握することが可能です。
良い人がいらっしゃって、もし、お話しすることが出来たら、たとえば、ゴミ出しやお掃除、その地域のルール的なことなども確認できますし、例えば、あきらかに周りの迷惑になっている人や、印象が良くない人がいれば、購入前に確認することも可能であると思います。
その辺のリスクは、新築に比べるとかなり軽減できるのではないでしょうか。

中古マンションのデメリット

①古い

新築に比べると、当然、古いということがあげられます。

②汚れや傷がある

壁や床、柱などに汚れや傷があったり、配置が気にいらなかったり、中古物件ならで
はの、そのようなことは、多々あるかと思います。
しかし、リフォームをすればいかがでしょうか。
新築マンションを購入することを考えれば、中古マンションは、とてもお安く購入することができます。
その余った予算で、お気に入りの壁紙、フローリング、自分好みの配置へ変更することが可能です。
リフォームをしたとしても、新築マンションを購入するより、お安い予算となり、もしかしたら、新築よりも、自分好みの素敵なお家になることも十分あり得ます。

ここからは、中古マンションを探す上でのポイントをご紹介します。

ねらい目の中古マンション

①築10年から30年の中古マンション

このくらいの築年数であれば、価格が下げ止まっている状況になりますので、購入するのにベストなタイミングです。
逆に築30年より、もっと古い中古マンションになってくると、場合によっては、住宅ローン控除や、不動産取得税の軽減が使えない場合があります。
よって、おおよそ、築10年~30年の幅に収まっている中古マンションが、そのような税制の優遇面も良いのではないかとと思います。

②駅近

先ほども少し触れましたが、駅近のマンションは、おすすめです。
腐っても駅近と言うイメージです。
なぜ、おすすめなのか。。
駅近は、価格が下がりにくいというのは当然のことですが、仮に売却することになったとしても、買われるお客様がつきやすいからです。
駅近のメリットとして、いくつか例をあげますと、まず、“明るい”ということです。夜でも、暗い道を歩くことがなく、人通りも多いので安心して暮らせます。
お店も揃っており、急な用事にも素早く対応可能です。
交通機関も整っていますので、自家用車がなくても不便ではありません。
何と言っても、通勤や通学に便利です。
駅近は、このように、生活環境が整っており、何にも変えられない魅力があります。
これは、ぜひ狙っていきたい物件です。
少し新築マンションのお話をしますと、残念なことに、駅近であっても新築マンシ
ョンの場合は、購入価格がかなり高くなります。
もし、駅近で、割安の新築マンションがあれば、それはとてもおすすめですが、高くて、なかなか手が出ないというのが現実です。
そのことからも、中古マンションの駅近をおすすめします。

③2LDK以上の間取り

  間取りは、2Lや3Lなど2LDK以上の間取りをおすすめします。
たまに1LDKで、リビングがとても広い物件があります。
それも魅力ではありますが、やっぱりご両親やお子様が多いご家族が、マンション
購入を検討されるパターンが非常に多いため、そこを考えると、少しでも間取りが
多い方が、仮に売却される場合も、買われる人の層が広がり、すぐにお客様がみつ
かる可能性高いと思います。
そういった意味で、間取りも1つのポイントになります。

④買う時と売る時の価格差が出にくい物件

 
買う時と売る時の価格差が出にくい物件というのは、完全にポイントとして見てい
ただいてもかまわないと思います。
不動産は、資産としての側面がありますので、売る時と買う時で、トントンで取引
きが出来れば、住んでいる期間中、ただで住んでいたことになります。
そのような中古マンションを購入することが最もベストです。

マンション選びで一番大事なこと

如何でしょうか。
新築マンションと中古マンションのメリット・デメリットのお話しをさせていただきました。
冒頭で申し上げた通り、コーラルとしては、中古マンションをおすすめいたします。

しかし、マンション購入について、一番大事なことは、「自分と家族が安心して暮らせる物件を選ぶ」ということです。

マンションは、何と言っても集合住宅になります。そのため相性があわない人など、いらっしゃるかもしれません。
そのことで、生活が乱れて、せっかくマンションを購入して、新らしい暮らしが始まると思っていたのに、こんなはずじゃなかた。。というお話しは、よくあります。

近隣のことになりますので、どこまで事前に把握できるかと言うのは、少し難しいところではありますが、中古マンションであれば、ある程度の情報収集は可能になります。ご自身で難しい時は、不動産屋さんに相談してください。

コーラルは、そのようなお悩みも相談にのります。

マンション売買のプロ、コーラルの宅地建物取引士と一緒に、不安点の情報を確認されることも大切なことだと思います。

きちんと確認して。納得した上で購入していただくことが何より大切なことだと思います。