中古マンション売買のポイント



中古マンション売却を成功するには、まず、中古マンションを購入しようとしている人々がどんなことを考え
中古マンションを買っているのかを知ることから始まります。
購入者を戦う相手と考えてみて下さい。
相手を知ればもう戦いは勝ったも同然なんです。

譲れなかった点・そして新築より良いところは・・・
○住みたい街に住める。

住みたい街や最寄駅を変えずに住居を構えることが出来ると物件の数も増えます。
またどうしても住みたい気に入ったマンションが有る場合、売却待ちを
できるところもあり、建築済みの物件すべてが対象にすることができます。

○マンションの共有部、管理状態、住んでいる人の現状がわかる。

新築マンションの場合、共有部はイメージでしかつかめません。また詳細の仕様は変更になる可能性があります。
中古マンションの場合、共有部のお庭の木、外観や駐車場から専有部分までの、夜の明るさなど細かいことがわかります。

○売却に急いでいる場合などで、価格交渉がしやすい。
 空室の物件は売主の置かれた状況から、売り急いでいる場合も有る為、新築より価格交渉がしやすい場合が多い。

○インテリア計画やリノベーションやリフォームがしやすい。

天井が下がっている、梁がでている、天井や壁に凹凸があるなど、図面ではわかりにくい部分が、現地で確認できるのできます。
リフォームやリノベーションで自分好みのインテリア仕様や気に入った間取りを手にいれられます。

悪い点や困ったこと、思わぬ落とし穴も・・・
▲人気物件程、物件を検討する時間が思ったより少ない。

 新築は抽選までの時間がある場合が多いですが、また抽選で漏れた場合でも次回の抽選で成約ということもできます。

 中古はこれが有りません。

▲設備の老化は否めない。

 中古の場合、設備が既に老化しているので、その年にリフォームや設備の取り換えが必要になる場合があります。
 中古の場合は、風呂釜などの修理代を用意したり、購入時にリフォームを検討することがあります。

 現状(不都合や傷など)での販売になる。

 中古の場合、成約より1週間、3か月などの一部の構造・設備を除いて、保障はされません。
 売主や不動産は、不都合や故障は伝える義務がありますが、気が付かなければ、伝えられませんので、
 自分で触って、確かめるしありません。

 現状(不都合や傷など)での販売になる。

 中古の場合、成約より1週間、3か月などの一部の構造・設備を除いて、保障はされません。
 売主や不動産は、不都合や故障は伝える義務がありますが、気が付かなければ、伝えられませんので、
 自分で触って、確かめるしありません。
 但し、その分価格交渉はしやすいかもしれません。

 最近では中古住宅売買瑕疵保険も有る為検討価値は昔より有るでしょう。

▲時代を感じる

 マンションもその時代に合わせてつくられていますので、
 テレビは薄型対応でない、ドラム式洗濯機が幅が入らない、水洗の高さが合わない。
 電子レンジが載らない、電子レンジ対応の食器棚が入らない、
 エアコンなどコンセントの電圧または、家全体の電圧が足りない。
 パソコンや携帯が一人1台の時代で、電子機器の電源の数が足りない。
 新しい技術のものは、マンションで使えるか検討が必要です。

▲耐震性、エコ性、健康住宅性、修繕に対する柔軟性で劣る場合が多い。

中古マンションを購入検討されている方々は、色んな点を考慮して購入します。
相手を知り先回りすれば自ずと勝利は自分の下に来ます。