売一戸建て住宅か売土地かで迷った場合の売却方法

「売土地(古家付き)」とするよりも「中古住宅」、「中古一戸建て」としたほうが高く売れます。

一戸建て住宅を売るときは、「古家」か「中古」どちらかの扱いとなります。

実は、売却しようとしている物件が、「古家」「中古」のどちらに該当するか?の明確な区分はありません。

ではどうやって分けているのか?

担当者の経験と売主様の希望が殆どです。

と言うことですので、

コーラルでは売却実績上、余程建物が痛んでいなければ「中古戸建住宅」とすることをお勧めしています。

「住まいとしての価値があり、かつ建物としての価値」がアピールできる場合は、

「土地(古家付き)」よりも「中古戸建住宅」として売りに出した方が、成約期間の短くなる傾向があり何より高く売れます。

「土地(古家付き)」として売りに出す場合、基本的に取り壊しを前提としますので、土地のみの評価となります。

また、解体に伴う費用分の価格交渉が入ることが前提で売値を設定します。

しかし、「中古戸建住宅」として売りに出す場合は、建物の価値が売却価格に反映されるため高く売ることができます。

また、中古戸建住宅の方が、いずれ建て替えの必要性があったとしても、10年以上はそのまま住むことができると考えますので、

売り手にとっては有利な条件で売却活動を進めることができます。

「売土地(古家付き)」か「中古住宅」、「中古一戸建て」かの判断は物件次第です。

従いまして、不動産会社の販売方針により左右されることになります。

と言うことは、希望価格で家を売りたいのであれば、不動産会社選びが非常に重要です。

大手だから安心というわけでは決してありません。

「売土地(古家付き)」か「一戸建て住宅」かで大きく変わることになりますので、

自分に合った不動産会社選びが最重要であると言えます。